毎日のケアBlog

2021.10.21

いつまでも子ども気分なアラサー女子の悲劇

初めて化粧水を使った日はいつだろうか。母親がパシャパシャと顔に水らしきものを叩きつけている様子を不思議そうに見つめていたあの頃、肌の悩みなんて言葉は存在などしていなかった。

そんな私も華の大学生となり、まわりのキラキラ女子に触発されてメイクを始めた。とりあえず色が付けばいいやとアイシャドウ等もプチプラなもので一式揃え、雑誌と睨めっこしながらメイクを勉強してみた。眉毛の描き方、デカ目に見えるアイシャドウの塗り方、奥二重でも綺麗に引けるアイラインのやり方etc.,。

そんな中、まったく勉強していない部分があったことを当時の私は気づいていなかった。すべてバッチリメイクの方に重きを置いていた私は「スキンケア」というものには全く無頓着であったのだ。

ズボラな私がメイクをすると、メイクを落とすという行為が激しく面倒に思ってしまう。その結果、睡魔に負けてメイクをしたまま夢の中へ旅立ってしまうのだ。こんな生活は、恥ずかしながら社会人になっても続いていた。

クレンジング液持ってるの?と言われるレベルでメイクを落とさない生活を続けていた。多分ここまでこの生活を続けていたのは、奇しくもまったく肌荒れを起こさなかったことが少なからず影響していたのだろう。そして月日が流れ、私も今では子ども1人を育てるママとなった。

アラサーになった私は、今までに感じたことのない肌のゴソゴソ感に悩んでいる。保湿をしてもしても肌は元気を出さないヘタレたイメージ。メイクをしたまま寝ても朝水で素洗いすれば復活していたぷるぷる肌はどこへやら。やっと本気で考えるようになってロザリティウォータリーマスクにたどり着いた。

あの頃、少しでもスキンケアというものに興味を持っていれば今この肌は何か変わっていたのだろうか。後悔先に立たずという言葉がぴったりのこの状況。娘には早めからスキンケアについて教えていこうと思う。(そもそも顔を洗いなさいというレベルからの話)

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